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コミック戦国無頼 2010年 09月号 [雑誌]
コミック戦国無頼 2010年 09月号 [雑誌] (JUGEMレビュー »)

松永久秀「信貴山城グランギニョル」60ページ

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戦国時代の女性の仕草・04【お辞儀みつけた】

 そして…見つけた!!「戦国時代のお辞儀する女性」

(E)
洛中洛外図舟木本 、左隻3扇より。
祇園のお神輿を拝む女性の姿。
左隻・第3扇上部・神輿を拝む
左膝は正座状態、右は立て膝。
深く上体を倒していて、右肘が腿の向こう側にあるので、混雑の中で身をすくめてる印象。

これは神仏を拝んでいるところだけど、人に対するお辞儀も所作そのものにあまり差があるとは思えない。
やっぱり、居住まいの姿勢のままのお辞儀というのが、生活として自然かも。

しかし、今のところ証人は「この女性」ただ一人。
ただでさえ姿の残ってない戦国の女を、もっと古い洛中洛外図を中心に捜索続行しなくては。


(05に続く)

| 戦国 | 04:05 | comments(0) | 岸田ましか |

戦国時代の女性の仕草・03【気になる人たち 其の弐】

さらに気になるものリスペクト。

(C)左隻・第5扇上部
雅楽を観劇する宮中の貴婦人。
左隻・第5扇上部・雅楽を観劇
立て膝座りに、被衣姿。
紫宸殿の前庭での催しですが、屋内であっても人が集まる場所では被衣をかぶるみたい。
周囲の女性たちもほぼ同じ格好です。
しかし内裏ということは、この人は公家か皇族の女性?
だとすると、この時代の立て膝座りは、説明する必要のないほど身分問わず自然で普通の仕草ということか。

(D)左隻・第6扇下部
裁判の当事者?の女性。被告か原告かは不明。
左隻・第6扇下部・裁判
正座だけど、身を乗り出した仕草からすると、両方のかかとはお尻に付いている?
いわゆる跪座(きざ)という、つま先を立てた正座のように見える。
右手を地面についているのが気になる。お辞儀した直後だろうか?


洛中洛外図では、正座の人もわりと見かけるけど、基本的に家来や召使が主人の傍にいるときにする場合が多い。
そしていわゆる正座よりも、つま先の立っている跪座の感じがする。
現在の正座の元となる仕草なんだろうと思う。
用を言いつけられたらすぐに動くための姿勢なんだろうな。


(04に続く)
| 戦国 | 04:02 | comments(0) | 岸田ましか |

戦国時代の女性の仕草・02【気になる人たち 其の壱】

 僭越ながら、私なりに図像をこう解釈する、という意図で、舟木本から気になるものをリスペクトしてみました。スケッチで失礼。

(A)右隻・第1扇上部
女主人と、お酌する侍女らしき少女。
右隻・第1扇上部・女主人と侍女
侍女のほう、お辞儀ではないけれど、手を前に支えて前に乗り出す仕草。
立て膝座り。

(B)右隻・第3扇中部
飯屋の大夫つまりプロのおねえちゃん。
右隻・第3扇中部・飯屋の大夫
店先で通行人に色目を使い営業中。
これも立て膝座りで、前に身をのりだす仕草。
身体を支えるため左手が前に出る。

これらから想像だけど、立て膝が日常的な姿勢ならば、そのまま前に上体が倒れるのが当時のお辞儀ではないだろうか?と思う。

しかし(A)も(B)も、両膝をドーンと大きく開いて豪快に座ってる姿に驚きです。周囲の男性とほとんど同じだし、身分の差もあまりない座り方みたいです。


(03に続く)
| 戦国 | 03:41 | comments(0) | 岸田ましか |

戦国時代の女性の仕草・01【お辞儀を探してます】

 戦国時代を描くために稚拙ながら色々と調べてます。

今は、今後の仕事用に女性の資料を探してますが、これが格別少なくて唖然。
政治的な要素についてだと各種豊富にあったりします。
が、漫画で絵柄にするので、生活の様子とか特に知りたいのだけど、なかなか探すのが難しい。

特に知りたいのは、お辞儀の仕草。
そしてこれが見当たらない!
座ったままするおじぎは、生活上よくある動作だと思うのだけど、そもそも礼儀作法のようなリアル生活マニュアルは、時代が変わって用がなくなると自然と消えうせて記録に残らないのかもしれない。

戦国の女性は胡坐や立て膝で座るのが一般的というところまでは解ったけど(肖像画でよくわかる)、その格好でどういう生活していたのか、気になるよなー。

で結局、唯一にして豊富な資料はこれしかなかった。
「洛中洛外図」
女に限らず、当時の風俗すべてがこれにある。何でこれに早く気付かなかったんだ…。

なので、とりあえず「洛中洛外図 舟木本」(奥平俊六・著 小学館)を購入。
この本、図像の隅々をピックアップして解説する方式で、読み物として非常に楽しいです。
本の構成上完全な全体は無理ですが、それでも登場人物2,728人の中から目当ての風景を捜索することにしました。

このあと、この調べものの案件について、twitterにツイートしたもののログまとめも兼ねてこちらにエントリすると思います。
ご興味おありでしたらぜひお付き合い下さい。


(02に続く)
| 戦国 | 03:36 | comments(0) | 岸田ましか |

細川家の至宝

DVC00023.jpg
上野に行ってきたのは昨日ですが。またしても会期ギリギリになってしまった。最後の時期に行くとやっぱり混んでるね…。でも楽しかったです。

やっぱり興味あったのは細川家伝来の甲冑具足とか当時の文書(読めないけど)とか。
いちばんの人だかりだったガラシャの手紙は、「たゝおきとの」に宛てたもので、残ってる細川夫人の直筆の中で唯一「からしや」と署名のあるものだそうな。内容といい、なんかすごくじわりと来ましたよ。

あとお土産に図録は必須。
美術展・博物展の企画展の図録というのは、最新の研究で解説されているが素人でも読みやすく作ってある、写真が細密で綺麗、装丁も凝ってる、そして安い、と、買っておかないと損な内容です。
特に最近の図録はどこもいい!大昔は、専門家が専門用語並べ立てて悦に入っているだけのガッカリな代物がよくありましたが、今回の図録も2500円でこれだけ持ち帰られれば大満足な内容です。
本格の美術書とか研究資料集は、難解な上にゼロもう一つ付くようなのが普通にあるからなー。アレはいろいろ無理。
しかしぜいたくを言えば、文書には書き下し文を付けてほしかったな…訳者の恣意的な解釈を含むみがちになるからなのか?最近はこういうのにあまり書き下しをつけてくれませんが、まだこれをすらすら読める領域には至っていない…。勉強しなくては。
しかしいつものことだけど、分厚くて重いな!
早く電子ブックリーダーが携帯並の普及率になって、こういうカタログもデータ版があって、電子版をご購入の方はこちらからご自分のブックにダウンロードして下さい、とかそういうふうに早くならないかしらん。

その後、巡回バスめぐりんで浅草まで直通同然で行き、友人と楽しく過ごして帰って来ました。
| 戦国 | 14:56 | comments(0) | 岸田ましか |

『独眼竜政宗』視聴完了

 仕事の合間あいまに少しづつしか見れなかったので、一年以上かかったけど、先ほどようやく全編見終わりました。
放映当時は全然歴史ものに縁がなくて、見てなかったのですべて初めて視聴。

面白かったー!!
20年以上前のドラマなのに!
最終回のあそこのアレはちょっとどうなの?!と思わなくもないけど、でも、ああこれでもう政宗に会えないのか…と寂しくなったり。

昭和の番組なんで、今風に比べるとストーリーは淡々として見えるけど、過剰な演出に邪魔されない分むしろドラマチックです。
一話も間つなぎとかハズレの回が無くて、どれも一話として濃くて面白い!
(まあ政宗公ご当人の人生自体も、一部のスキも油断もやばいというディープな生涯ですが)

戦国三昧の前半の、「決戦、摺上原」の合戦のシーンが非常に気持ちよかった。ロケの映像がとてもきれい。
政宗はじめ登場人物それぞれの濃ゆさは、年月が経過して退場してしまうのが寂しいくらいの存在感でした。

大河ってぜいたくなドラマだよなー。
さて次はどの過去作を見ようか考え中。
| 戦国 | 00:36 | comments(0) | 岸田ましか |

景虎の画像加工してみた

 長尾景虎具足姿
| 戦国 | 19:25 | comments(0) | 岸田ましか |

お虎さま

P1010211.jpg
…おっと食って飲んで寝てたらこんな時間!
やたら元気になるのも考えものだな。

なのですっかり時間遅れで失礼しますが、お年賀状に代えまして一枚。
今急いで描きました。落書きで失礼します。
名前が虎のあの人を。

お年賀状くださった各位皆様、ありがとうございます。
当方相変わらず、賀状を出すと云う習慣から遠ざかりまくりで、毎年失礼しています。すべて有り難く拝見しております。
色々とご迷惑をおかけしてすみません。
今年もよろしくお願いします。

私は引き続き、仕事の方はかなり戦国尽くしな感じの予定です。
次号の「戦国無頼」では、景虎さまが関係者全員涙目の、前代未聞のアレをする予定ですので、ぜひご覧いただければ幸いです。
| 戦国 | 16:32 | comments(0) | 岸田ましか |

八重垣姫

 調べ物ついでになんとなく、菊姫で検索していたら「本朝二十四考」という浄瑠璃の演目が出てきて、名前は聞いたことのある八重垣姫にたどりつく。

ストーリーは検索すればいろんなところで見せてもらえますが、初めて見てびっくりした。
いや…実在した「菊姫」の、何のどこをモデルにしたらこの「八重垣姫」になるんだ?!
というか本当にモデルなのか。設定からしてかなりきてる話です。

苦難を乗り越える純愛、そしてハッピーエンドが好まれるというのはいつの時代も変わらないんだなーと思った。
そして、元設定をかなり自由に使い倒してしまう時代物創作というのも、時代問わず変わらないんだなと驚きました。
| 戦国 | 20:16 | comments(0) | 岸田ましか |

自爆記念日

 今日は、松永弾正久秀が信貴山で自爆して果てた日だそうです。

混沌の申し子であり戦国のメフィストフェレス・松永弾正に思いを馳せながら、みたらし団子をいただく。
美味でございます。
信貴山城跡も行きたいな。

忙しくても何があっても何もなくても、一日一回は更新しようと今決めた。さてどれだけ続くか…。

それでは仕事に戻ります。
| 戦国 | 21:43 | comments(0) | 岸田ましか |